2019/3/24 (日) 14:00開演 [13:15開場]
全席指定 500円
会場:ティアラこうとう(江東公会堂)大ホール
秋田県出身。東京学芸大学芸術文化課程音楽専攻を経て、 桐朋学園大学にて指揮を専攻。
これまでヨーロッパ各地の国際指揮マスタークラスに選抜され、J.パヌラ、H.アンドレシュク、M.ストリンガーの各氏に師事。特にパヌラ氏のマスタークラスには度々選抜され、2012年には成績優秀者として北オランダ交響楽団を、2013年には世界遺産エスコリアル修道院での演奏会を指揮した。
2010年より2年間、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員をつとめ、飯守泰次郎、矢崎彦太郎両氏をはじめとする指揮者のもとで研鑽を積んだ。在任中はアシスタント業務のほか文化庁公演をはじめ数々の公演を指揮する。
2013年からミュンヘンに留学。ドイツを中心にヨーロッパ各地でさらなる研鑽を積んだ。
2012年の第9回、2017年の第10回フィテルベルク国際指揮者コンクールにおいてディプロマ、2015年のブザンソン国際指揮者コンクールでは本選最終の8人に選出される。
コンサート以外でも、2015年1月公開の映画『マエストロ!』では、撮影前の準備段階から制作に携わり、西田敏行氏への指揮指導のほか劇中音楽収録の指揮も担当する。2016年12月公開の映画『海賊とよばれた男』では、メインタイトルほか劇中音楽を指揮する。また安倍なつみのアルバム「光へ-Classical&Crossover」のミュージックビデオでの指揮やフルオーケストラによるゲーム音楽のレコーディングなど、多方面に活動の幅を広げている。
これまでに東京シティ・フィル、東京フィル、東京交響楽団、群馬交響楽団、山形交響楽団、仙台フィル、神奈川フィル、大阪フィル、関西フィル、大阪交響楽団、東京混声合唱団、東京佼成ウインド・オーケストラ、東京吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ他を指揮。
2006年6月に結成された、ティアラこうとう主催のジュニアオーケストラ。江東区芸術提携団体である東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の指導のもと「合奏を楽しもう!」を合言葉に、小学校4年生から大学3年生(9月の定期演奏会まで)までの約70名の団員が練習に励んでいる。現在は9月の「定期演奏会」、3月の「オーケストラの日スペシャルコンサート」の年2回のステージをメインに演奏している。その他、区内イベントへのアンサンブル出演や、船橋ジュニアオーケストラ定期演奏会へのゲスト出演、2015年5月には、ティアラこうとう・ジュニアバレエ団 第10回発表会において、ヴィヴァルディ作曲「四季」全曲を演奏し、ジュニアバレエ団と共演するなど、活動の幅を広げている。「ベートーヴェン交響曲全曲演奏プロジェクト」進行中。2017年度より江東区出身、イギリスで活躍中のヴァイオリニスト小野明子氏を特別指導者に迎え、さらなる研鑚に励んでいる。
音楽監督・指揮:佐々木新平(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 アソシエイトコンダクター)
スーパーバイザー:飯守泰次郎(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 桂冠名誉指揮者)
特別指導者:小野明子(江東区出身 英国メニューイン音楽院・ギルドホール音楽院ヴァイオリン科教授)
第1部 ティアラこうとうジュニアオーケストラによる演奏
ロッシーニ/歌劇「泥棒かささぎ」より序曲
バルトーク/ルーマニア民俗舞曲
第2部 東京シティ・フィル、ジュニアオケの合同演奏
芥川也寸志/交響管弦楽のための音楽
第3部 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
シュトラウス2世/春の声
グリーグ/ノルウェー舞曲より第2番
ブラームス/ハンガリー舞曲第5番(指揮者体験コーナー)
ラヴェル/「マ・メール・ロア」組曲より第4曲『美女と野獣の対話』
外山雄三/管弦楽のためのラプソディ
主催:東京シティ・フィル財団
共催:公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団 ティアラこうとう
公益社団法人 日本オーケストラ連盟
佐々木マエストロよりメッセージ