このたび、荒井英治氏が2018年4月1日より弊団特別客演コンサートマスターに就任することが決定いたしました。
2018 年 4 月 1 日より、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の特別客演コンサートマスター(Special Guest Concertmaster)として荒井英治(Eiji Arai)氏の就任が決定いたしました。荒井氏は主要オーケスト
ラのコンサートマスターを歴任し、オーケストラはもとよりソリストや室内楽の活動も精力的に行い、日 本を代表するヴァイオリニストとして幅広く活躍を続けています。室内楽では、弊団コンサートマスター 戸澤哲夫を含む在京オーケストラの首席奏者をメンバーとする弦楽四重奏団モルゴーア・クァルテットを
率い、昨年には第 47 回 JXTG 音楽賞 本賞を受賞するなど、日本最高峰の実力派弦楽四重奏団として高い評 価と注目を集めています。今後は、弊団コンサートマスター戸澤と荒井氏との 2 名体制で、互いの厚い信
頼と高い芸術性によって弊団の魅力がより一層引き出され、皆様の心に響く音楽をお届けしてまいります。
【荒井英治氏プロフィール】
新星日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター を長きにわたり歴任する。また東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマス ターの戸澤哲夫らと共にモルゴーア・クァルテットのメンバーとして活動。ショスタコー ヴィチの全曲を中心にレパートリーを広げ、ハイドンからプログレッシブ・ロックまで迫 真の演奏で圧倒的な存在感を示し、多くのファンを獲得している。ソリストとしても数多 くのコンチェルトを演奏するなど、果敢な活動を続けている。日本センチュリー交響楽団 首席客演コンサートマスター、名古屋フィルハーモニー交響楽団 首席客演コンサートマス ター、東京音楽大学教授。
〈今後開催する荒井英治氏の出演公演〉
第 53 回ティアラこうとう定期演奏会
2018 年 4 月 7 日[土] 14 時開演(13 時 15 分開場)
ティアラこうとう(江東公会堂)大ホール
指揮:渡邊一正 チェロ:新倉瞳
A.ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」作品 92
チェロ協奏曲ロ短調 作品 104
交響曲第 9 番ホ短調 作品 95「新世界より」
2018.04.02 お知らせ