平素より皆様には格別の応援とご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。
5月16日(日)に東京文化会館 大ホールにて開催いたします R.ワーグナー「ニーベルングの指環」ハイライト特別演奏会 ~飯守泰次郎 傘寿記念~ につきまして、ハーゲン役のアルベルト・ペーゼンドルファー氏が体調不良により来日が不可能となりましたため、出演ができなくなりました。代わりまして、妻屋秀和氏にご出演いただきます。
ダニエラ・ケーラー氏、シュテファン・グールド氏、トマス・コニエチュニー氏は4月26日に無事来日し、14日間の待機期間に入っております。国の指導のもと、指定された待機期間・防疫措置を遵守した上でのコンサート出演となります。
上記4名の招聘歌手来日の手配に際しまして、ビザの取得に助言やお取り計らいをいただきました文化庁、関係省庁はじめ、関係各位から多大なるご協力を賜りました。この場をお借りして改めて深く御礼申し上げます。
皆様には大変ご心配をおかけし、申し訳ございません。
お知らせが遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
【妻屋秀和氏 プロフィール】
東京藝術大学卒業。同大学院修了後、ミラノに留学。1994年~2001年ライプツィヒ歌劇場と専属契約し、『ドン・ジョヴァンニ』『タンホイザー』等幅広いレパートリーで活躍。’02年~’11年ワイマール・ドイツ国民劇場専属歌手を務め、ブレゲンツ音楽祭、ドイツ・ライン・オペラ、ハノーバー州立歌劇場、マンハイム国民劇場、ベルリン州立歌劇場等各地でオペラに出演。
国内でも新国立劇場『魔笛』ザラストロ、『ルチア』ライモンド、びわ湖ホール『さまよえるオランダ人』ダーラント、東京二期会『フィガロの結婚』バルトロ等で絶賛を博している。
’18年にはデビュー30周年を迎え、グランドオペラ共同制作バッティストーニ指揮『アイーダ』ランフィス、新国立劇場『フィデリオ』ロッコ等で喝采を浴び、以後も新国立劇場『イオランタ』ルネ王、オペラ夏の祭典『トゥーランドット』ティムール、びわ湖ホール『神々の黄昏』ハーゲン、『ローエングリン』ハインリヒ国王、東京二期会『エロディアード』ファヌエル、『サムソンとデリラ』老ヘブライ人等数々の主要な役で絶賛を博す。
これまでに出演したオペラは60余作、演じた役は80役、公演数は900を超え、日本を代表するバスとして圧倒的な支持を得ている。
またコンサートソリストとしても「第九」をはじめヴェルディ「レクイエム」などでも堅実な歌唱を聴かせている。
第24回ジローオペラ賞、第3回ロシヤ歌曲賞受賞。二期会会員
公演詳細ページ
R.ワーグナー「ニーベルングの指環」ハイライト特別演奏会特設サイト
2021.04.28 お知らせ