4月1日付で、松川智哉(まつかわ ともや)が指揮研究員として入団いたしました。
松川智哉プロフィール
洗足学園音楽大学音楽学部作曲コースを経て、東京藝術大学音楽学部指揮科を卒業、同大学院音楽研究科指揮専攻を修了。2016年度に同大学の推薦を受け、野村学芸財団奨学生。
これまでに指揮を尾高忠明、高関健、Douglas Bostock、川本統脩の各氏に、作曲•音楽理論を久行敏彦氏に、ピアノを故・谷畑俊枝、羽石彩子、星野苗緒、竹内真紀の各氏にそれぞれ師事。この他、在学中に学内でのマスタークラスにて梅田俊明、山田和樹、Jorma Panula、Peter Csaba、Laszlo Tihanyiの各氏のレッスンを受講。
2010年、"第2回井上道義による指揮者講習会"、2012年"第6回下野竜也による指揮マスターコース"に参加し各氏の指導を受ける。いずれも成績優秀者として、最終日にそれぞれ金沢大学フィルハーモニーと上野学園大学オーケストラを指揮。
2015年8月、びわ湖ホールで行われた"沼尻竜典 オペラ指揮者セミナー「フィガロの結婚指揮法」"の受講生に選抜される。期間中、大阪交響楽団とびわ湖ホール声楽アンサンブルを指揮。
オペラの副指揮者としての活動も多く、2017年より佐渡裕芸術監督プロデュースオペラに副指揮者として参加。2017年「フィガロの結婚」、2018年「魔弾の射手」の制作に携わる。
この他、2017年10月三枝成彰作曲のオペラブッァ「狂おしき真夏の一日」初演、2018年12月長野県伊那文化会館開館30周年記念オペラ「愛の妙薬」、2019年3月、びわ湖ホールプロデュースオペラ「ジークフリート」各公演にて副指揮者を務めた。
2019.04.01 お知らせ