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2019.04.01 お知らせ

藤岡幸夫 首席客演指揮者就任のお知らせ

先般よりニュースリリースにてお伝えしております通り、今年4月より、藤岡幸夫氏が首席客演指揮者に就任いたします。

〈指揮者氏名〉 藤岡幸夫 氏
〈タイトル〉 首席客演指揮者
〈就任期間〉 平成31年4月1日から令和3年3月31日までの2年間

■藤岡幸夫氏 プロフィール■
1962年東京生まれ。
幼少よりピアノ、チェロを学ぶ。
故・渡邉暁雄の最後の愛弟子。サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務める。
日本フィル指揮研究員を経て1990年に英国王立ノーザン音楽大学指揮科に入学。
在学中は奨学金特待生に選ばれる他、数多くの賞を受賞。
1992年マンチェスターにて最も才能ある若手指揮者に贈られる「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を日本人にもかかわらず特例で受賞。同年ルトスワフスキ・フェスティバルにて作曲者の前で「管弦楽のための協奏曲」を指揮、英ガーディアン紙に「計りしれなく将来を約束された指揮者」と絶賛される。
1993年BBCフィルの定期演奏会に出演し「タイムズ」紙などで高く評価され、翌1994年副指揮者に就任。同年、ロンドン夏の風物詩「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー、大成功を収める。以降ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィルをはじめ数多くの海外オーケストラに客演。スペインでのオペラ公演デビューとなった2006年スペイン国立オヴィエド歌劇場ブリテン「ねじの回転」がその年の同劇場の新演出オペラのベスト・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤーに選ばれると、2009年にはR.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」で再客演、ふたたび脚光を浴びた。2016年3月にはブリュッセルでオーギュスタン・デュメイ、ヴァレリー・アファナシエフと共演。2017年5月にはアイルランド国立交響楽団にマーラーの第5交響曲で客演、聴衆総立ちの大成功を収めた。
マンチェスター室内管弦楽団首席指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団指揮者を歴任し、現在関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者。毎年40公演以上を共演し2018年で19年目のシーズンを迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は聴衆を魅了、高い評価を得ている。 
英シャンドスと契約し、これまでにBBCフィルと8枚のCDをリリース。関西フィルとはALM RECORDSにシベリウス交響曲全曲録音を進行中。
大晦日のテレビ東京系全国ネット「東急ジルベスター・コンサート」に2回、2012年NHK大河ドラマ「平清盛」の劇中音楽の指揮、「題名のない音楽会」をはじめとするテレビ、ラジオへの出演など広く活躍する。なかでも番組の立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜23:30~)は、現在放送4年目の人気番組。
2002年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。
滋賀県長浜市文化観光大使。
2019年4月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席客演指揮者に就任。
https://www.japanarts.co.jp/artist/SachioFUJIOKA

藤岡幸夫 公式ホームページ
藤岡幸夫 公式Twitter
BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」公式ホームページ

■藤岡幸夫氏 2019年度出演公演■
第326回定期演奏会
第329回定期演奏会