2021/12/28 (火) 19:00開演 [18:00開場]
会場:東京文化会館 大ホール
桐朋学園大学在学中の1977年にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。翌年同大卒業後、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーに留学、1985年までヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントを務めた。
1981年タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン、小澤征爾らに指導を受け、同年ベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位。1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝を経て、1985年1月に日本フィル定期演奏会で日本デビュー。大好評を持って迎えられ、1991年NHK交響楽団定期公演でも絶賛を博すなど、その後の活躍の礎とした。
国内オーケストラはもとより、ウィーン交響楽団、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ交響楽団、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送交響楽団などに客演。2017年4月には2013年2月に続きサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響を引き出し、聴衆や楽員から再び大絶賛を受けた。
2009 年のピエール・ブーレーズ京都賞受賞記念ワークショップではブーレーズから、ミッシャ・マイスキー、イツァーク・パールマンをはじめとする世界的ソリスト、特にマルタ・アルゲリッチからはシチェドリン作曲『ピアノとチェロのための二重協奏曲「ロマンティックな捧げもの」』日本初演等3回の共演を通じてその演奏を絶賛されるなど、絶大な信頼を得ている。
オペラでは、二期会でモーツァルト「魔笛」(1990年、2007年)、「フィガロの結婚」(1991年)、モンテヴェルディ/ヘンツェ「ウリッセの帰郷」(2009年)、群響定期公演でプッチーニ「トスカ」(1998年)、ヴェルディ「ファルスタッフ」(2003年)、すみだトリフォニーホールでブリテン「カーリュー・リヴァー」(1997年)、新国立劇場「夕鶴」(2011年)、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」(2013年)、東京シティ・フィル定期での「夕鶴」、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」等を指揮、いずれも好評を博した。
広島交響楽団音楽監督・常任指揮者(1986-1990年)、新日本フィル正指揮者(1994-2001年)、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者(1997-2003年)、群馬交響楽団音楽監督(1993-2008年)、札幌交響楽団正指揮者(2003-2012年)などを歴任。群馬交響楽団からは、1994年「プラハの春」、「ウィーン芸術週間」各音楽祭を含む欧州公演を成功に導くなど、その演奏水準を大幅に引き上げた功績により名誉指揮者の称号を贈られている。
第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。
現在は京都市交響楽団常任首席客演指揮者(2014年4月~)、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者(2015年4月~)、仙台フィルハーモニー管弦楽団レジデント・コンダクター(2018年4月~)、静岡交響楽団ミュージック・アドヴァイザー(2018年4月~)の任にあり、東京藝術大学音楽学部指揮科教授として後進の指導にあたるとともに、同大所属のプロ・オーケストラ、藝大フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者も務めている。
高関 健 Twitter http://twitter.com/KenTakaseki
京都府京都市出身。13歳よりファゴットを始める。東京藝術大学音楽学部器楽科、同大学大学院音楽研究科卒業。
第36回日本管打楽器コンクールファゴット部門第1位及び文部科学大臣賞、東京都知事賞、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団特別賞を受賞。
ファゴットを水谷上総氏に、室内楽を山本正治、三界秀実、和久井仁、池田昭子、岡崎耕治の各氏に師事。
日本フィルハーモニー交響楽団ファゴット奏者。
北海道出身。北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース声楽専攻卒業。東京藝術大学修士課程音楽研究科声楽専攻独唱科、同大学院博士後期課程を修了。在学時、ハンス・アイスラーの歌曲を研究し、大学院アカンサス賞受賞。三菱地所賞受賞。第27回 道銀芸術文化奨励賞受賞。宗教音楽やオペラ、現代音楽まで幅広いレパートリーを持っており、北海道上川郡鷹栖町ふるさと応援大使としても活動をしている。
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程および博士後期課程の音楽研究科オペラ専攻を修了し、博士の学位を取得。在学中に安宅賞、アカンサス音楽賞および同声会賞受賞。第12回東京音楽コンクール第三位、第77回日本音楽コンクール入選。明治安田クオリティオブライフ文化財団の奨学生としてイタリアに留学。洗足学園音楽大学および桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。
東京藝術大学首席卒業。同大学院修了後、ウィーン国立音楽大学オペラ科に留学。日生劇場『ラ・ボエーム』ロドルフォ、二期会『蝶々夫人』ピンカートン等で絶賛される他、コンサートでも主要オーケストラとの共演で高い評価を得ている。第23回リッカルド・ザンドナーイコンコルソ第2位、第48回日伊声楽コンコルソ第1位、第10回東京音楽コンクール声楽部門第2位(1位なし)他受賞歴多数。二期会会員
東海大学大学院修了。在学中ドイツへ留学。二期会オペラ研修所マスタークラスを最優秀で修了。 二期会『オテロ』イアーゴ、『サロメ』ヨカナーン、新国立劇場『愛の妙薬』ベルコーレ、日生劇場『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ等で活躍。コンサートでも好評を博し、ドイツリートにも意欲的に挑んでいる。第14回日本モーツァルト音楽コンクール第1位。第21回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。二期会会員
フランセ:ファゴットと11の弦楽器のための協奏曲
ベートーヴェン:交響曲第9番 二短調 作品125「合唱付き」
J.Françaix: Concerto for Bassoon and 11 String Orchestra
L.v.Beethoven: Symphony No.9 in D minor, Op.125 "Choral"
主催:一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
S席 | A席 | B席 | C席 | |
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一般 | 8,500円 | 6,500円 | 4,500円 | 3,500円 |
サービス:託児サービスを行っています。
イベント託児 マザーズ
0120-788-222(平日10:00~17:00)