2025/3/20 (木・祝) 15:00開演 [14:15開場]
◎14:40より指揮者 高関健によるプレ・トークあり
会場:ティアラこうとう(江東公会堂)大ホール
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)
桐朋学園在学中にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝、ベルリンに留学しヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントを務めた。タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン、小澤征爾らに指導を受け、1981年にベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパに・デビュー。1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位。1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝を経て、1985年1月に日本フィル定期演奏会で日本デビュー。
日本のオーケストラはもとより、ウィーン響、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ響、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送響などに客演。2013年2月と2017年4月にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、世界に名だたる名門オーケストラから豊潤な響を引き出し聴衆や楽員から再び大絶賛を受けた。
オペラでも新国立劇場での團伊玖磨「夕鶴」、大阪カレッジオペラでのブリテン「ピーター・グライムズ」をはじめ、2019年3月はウラジオストクとサンクトペテルブルグで「夕鶴」、2021年4月には新国立劇場公演ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」を指揮、作品の魅力を存分に伝えて高い評価を得ている。
広島交響楽団音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督(現・名誉指揮者)、札幌交響楽団正指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者などを歴任し、現在東京シティ・フィル常任指揮者(2015年4月~)、富士山静岡交響楽団首席指揮者(2021年4月~)、仙台フィル常任指揮者(2023年4月~)を務める。
ピエール・ブーレーズ、ミッシャ・マイスキー、イツァーク・パールマン、ギドン・クレーメルをはじめとする世界的作曲家やソリスト、特にマルタ・アルゲリッチからはシチェドリン作品の日本初演等3回の共演を通じてその演奏を絶賛されるなど絶大な信頼を得る、緻密で徹底的なスコアの分析からスケールの大きな音楽を作りだす、まさに“名匠”と呼ぶにふさわしい知性派指揮者。
第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年度)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)、第50回サントリー音楽賞(2018年度)を受賞。NHK等の番組にも定期的に出演するなど、幅広い活躍を続けている。
twitter.com/KenTakasek
2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブダペスト)第1位、6つの特別賞。コンクール史上、アジア人男性ピアニスト初優勝の快挙。「天使が弾いているようだ!」-Leslie Howard-と審査員満場一致、圧倒的優勝を飾る。
2021年世界三大音楽コンクールの一つ、エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門にて「多彩な音色をもつ、知性派ヴィルトゥーゾ」-Standaard-と称えられ第4位。
第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて弱冠19歳で最年少入賞。「清澄なタッチ、優美な語り口の完全無欠な演奏」-Cincinnati Enquirer-と注目を集める。
イヴァン・モラヴェッツ氏より高く評価されイヴァン・モラヴェッツ賞、ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、聴衆賞等5つの特別賞、クリーヴランド国際ピアノコンクールにてモーツァルト演奏における特別賞、キッシンゲン国際ピアノオリンピックではベートーヴェンの演奏を評価され、日本人初となる第1位及び聴衆賞。
レナード・スラットキン、アレクサンドル・ラザレフ、ヤン・パスカル・トルトゥリエ、ヴラディーミル・ヴァ―レック、アンドレア・バッティストーニ、ヤーノシュ・コヴァーチュ、サッシャ・ゲッツェル、スタニスラフ・コチャノフスキー、尾高忠明、大植英次、広上淳一、大野和士、他諸氏の下、シュターツカペレ・ハレ、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、チェコ国立交響楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、フォートワース交響楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、他と共演。東京クヮルテットメンバー、ブレンターノ弦楽四重奏団との共演など室内楽奏者としても活躍。
国内はもとより、世界各地20カ国以上で演奏を重ね、国際音楽祭への出演多数。クレムリン音楽祭では、オール・リスト・プログラムによるリサイタルをニコライ・ペトロフ氏が「世界一のリスト」と絶賛。クライバーン・ショパン・フェスティバルでのオール・ショパン・プログラムによるリサイタルは、「ヴィルトゥオージティ、天性の叙情性、ピアノに対峙する真摯な姿が聴衆を感動の渦に巻き込んだ!」-Fort Worth Star-Telegram-と高評を得た。2018年には、ドイツの名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウスにてリサイタルデビューを果たす。2022年2月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団とのピアノ協奏曲での弾き振り、及びリストの管弦楽作品日本初演の指揮を行った。
作曲・編曲活動では、横浜アーツフェスティバル実行委員会より委嘱を受け、横浜音祭2019オープニングコンサート(於:横浜みなとみらい大ホール)にて初演されるなど、初演再演の機会に恵まれている。音楽之友社より2022年5月に阪田知樹ピアノ編曲集「ヴォカリーズ」、23年7月には「夢のあとに」が出版。また、阪田の作曲した「アルト・サクソフォーンとピアノのためのソナチネ」が23年11月に出版された。
2015年CDデビュー、2020年3月、世界初録音を含む意欲的な編曲作品アルバムをリリース。内外でのテレビ・ラジオ等メディア出演も多い。
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、及び同大学を経て、ハノーファー音楽演劇大学にて学士、修士首席修了、現在同大学院ソリスト課程に在籍。世界的ピアニストを輩出し続ける「コモ湖国際ピアノアカデミー」の最年少生徒として認められて以来、イタリアでも研鑽を積む。パウル・バドゥラ=スコダ氏に10年に亘り師事。作曲を永冨正之、松本日之春の各氏に師事。2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞、2023年第32回出光音楽賞、2023年神奈川文化賞未来賞、第20回ベストデビュタント賞を受賞。
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 ハ短調 作品62
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より第2幕(全曲)
L.v.Beethoven: Overture to collin's Coriolan, Op.62, "Coriolan Overture"
L.v.Beethoven: Piano Concerto No.5 in E-flat Major, Op.73, "Emperor"
P.I.Tchaikovsky: The Nutcracker, Op.71, ActⅡ
主催:一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
共催:公益財団法人江東区文化コミュニティ財団 ティアラこうとう
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))|独立行政法人日本芸術文化振興会
S席 | A席 | B席 | |
---|---|---|---|
一般 | 3,500円 | 3,000円 | 2,500円 |
※ハンディキャップ割引をご用意しておりますので、ご希望のお客様はお問い合わせください。
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)