2024/12/28 (土) 15:00開演 [14:00開場]
会場:東京文化会館 大ホール
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)
日本指揮者界の重鎮であった渡邉暁雄の最後の愛弟子。サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務める。英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。最も才能あるEU加盟国の若手指揮者に贈られる「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を日本人にもかかわらず特例で受賞。1994年ロンドン夏の風物詩「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー。以降英国ではもちろん、数多くの海外オーケストラに客演。オペラでも2006年スペイン国立オヴィエド歌劇場ブリテン「ねじの回転」がその年の同劇場新演出オペラベスト・パフォーマンス・オブ・イヤーに選ばれると、2009年にはR.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」で再び脚光を浴びた。マンチェスター室内管弦楽団、日本フィルを経て、現在関西フィル首席指揮者と東京シティ・フィル首席客演指揮者を務める。毎年40公演以上を共演し2024年に25シーズン目を迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は常に高い評価を得、2019年の就任直後から展開している東京シティ・フィルとの特徴ある活動は毎回大きな注目を集めている。テレビ、ラジオへの出演も多いが、番組の立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜朝8:30)は2023年10月に10年目に突入、放送500回に迫る人気番組。英シャンドスからBBCフィルとのCDを8枚、関西フィルとのシベリウス交響曲全曲をALM RECORDSからリリース。著書『音楽はお好きですか?』『続・音楽はお好きですか?』を敬文舎から刊行。2002年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。
公式ファンサイト http://www.fujioka-sachio.com/
第27回ヨハネス・ブラームス国際コンクール声楽部門及び、第87回日本音楽コンクール声楽部門優勝。2019年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団夏のアカデミー『偽の女庭師』題名役でオーストリアツアーを成功させ、2021年エットリンゲン音楽祭『こうもり』アデーレ役、2022年バーデン市立劇場『椿姫』題名役の他、近年は現代作品においての活躍もめざましく、2023年ジュネーブ大劇場『Electric Dreams』、2021/2022年 ルツェルン劇場『Zolle』、『ペレラ〜煙の男』等、数多くの現代オペラに出演。連作歌曲「はじまり」など作詞活動にも力を入れ、ピアニストの木口雄人とのデュオアレンジでは唯一無二の演奏活動を行っている。国内では出光音楽賞を受賞の他、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団等の共演をはじめ、NHKニューイヤーオペラコンサート、題名のない音楽会、プロ野球オールスター戦開幕式にて国歌独唱を務めるなど活躍の場を広げている。ローム ミュージック ファンデーション奨学生、文化庁派遣海外研修員。マルセンスポーツ・文化賞「文化大賞」、五島記念文化賞オペラ新人賞、岡山県芸術文化賞グランプリ、山陽新聞奨励賞、エネルギア文化・スポーツ財団 エネルギア賞受賞。岡山市出身。岡山城東高等学校、東京藝術大学を経て、ウィーン国立音楽大学修士課程首席修了。
埼玉県出身。東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオマスターコース、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンへ留学。アテネで開催された「国際ミトロプーロス声楽コンクール2003」で最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。
2002年、新国立劇場「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼルでオペラ・デビュー。以降、同年の二期会創立50周年記念「フィガロの結婚」ケルビーノ、2003年には二期会・ケルン市立歌劇場共同制作「ばらの騎士」オクタヴィアン、日生劇場ベルク「ルル」(3幕版/日本初演)、2004年二期会「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ、2005年佐渡裕指揮「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、2006年東京二期会「皇帝ティトの慈悲」セスト、2007年には新国立劇場「運命の力」プレツィオジッラ、同「フィガロの結婚」ケルビーノ、チョン・ミョンフン指揮の演奏会形式「イドメネオ」イダマンテ、日生劇場「カプレーティ家とモンテッキ家」ロメオ、2008年はびわ湖ホールと神奈川県民ホールの「ばらの騎士」オクタヴィアン、そして2009年には佐渡裕プロデュースオペラ「カルメン」タイトル・ロールで新たなカルメン像を創り絶賛を浴び、さらに2012年の日生劇場開場50周年・読売日響創立50周年・二期会創立60周年ライマン作曲「メデア」日本初演のクレオサ、2013年は2月に二期会「こうもり」オルロフスキー、7月に兵庫県立芸術文化センターでの佐渡裕指揮「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、そして2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と初役に挑み、卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。
チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィ等とベートーヴェン「第九」、マーラー「復活」・第4交響曲、ヘンデル「メサイア」、ヴェルディ「レクイエム」をはじめとする宗教曲、ブラームス「アルト・ラプソディ」、ベルク「初期の7つの歌」、繊細かつ表現豊かな歌唱が高い評価を得たシルヴァン・カンブルラン指揮読売日響とのショーソン「愛と海の詩」などで国内外の主要オーケストラとも多数共演。
リサイタル活動においても求心力あるプログラムや、R.シュトラウスやプーランクの歌曲など、常に意欲的な取り組みを行っている他、モーツァルトのダ・ポンテ三部作オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」を自らプロデュースするなど幅広く活動を行なっている。
2006年のファースト・アルバム「赤と黒」(Victor)に続き、2008年武満徹の「SONGS」全曲(+MI・YO・TA)を収めたCD「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS~」(レコード芸術特選盤)をリリース。2012年2月には、パリの世紀末~20世紀初期までのエスプリに満ちた「ベル・エポック期」の歌曲を集めた〈ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集~Belle Excentrique (DDCB-13021)〉をリリース。
大阪音楽大学特任准教授及び日本大学芸術学部声楽講師。
オフィシャル・ホームページ https://hayashimichiko.themedia.jp/
東京都出身。国立音楽大学声楽学科卒業。平成11年度文化庁国内研修員。2001年より、文化庁在外研修員としてイタリア・ボローニャへ2年間留学。その後、2007年までイタリアに在住。イタリアオペラを中心に45役以上の幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍している。
第9回マダムバタフライ世界コンクール・グランプリをはじめ、15の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。2004年には第40回日伊声楽コンコルソ第1位、第35回イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞と、国内2台タイトルを獲得。2002年以降に、「リゴレット」マントヴァ公爵、「蝶々夫人」ピンカートン、「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ、「ナブッコ」イズマエーレ、「トスカ」カヴァラドッシ等をイタリア各地で主演し、活躍を続けている。2002年には、バスのカルロ・コロンバーラと共に、ロヴェートのG.ヴェルディ協会よりヴェルディ記念賞を授与される。
国内でも、藤原歌劇団「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」アルフレード、「蝶々夫人」ピンカートン、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ルチア」エドガルド、「仮面舞踏会」リッカルド、「トスカ」のカヴァラドッシ、新国立劇場「黒船」領事、「椿姫」アルフレード、「修禅寺物語」頼家、「蝶々夫人」ピンカートン、「愛の妙薬」ネモリーノのほか、愛知県文化振興事業団「リゴレット」のマントヴァ、「ナブッコ」イズマエーレ」、「ルチア」エドガルド、びわ湖ホール「ホフマン物語」ホフマン等各地で主演し、いずれも大成功を収めている。
2010年には、イタリア・スポレートのDue Mondi音楽祭でヘンツェ作曲・三島由紀夫原作のオペラ「午後の曳航」(日本語版世界初演)で主役の黒田登役を演じ、ヘンツェ本人をはじめ、各マスコミより絶賛された。同公演は、イタリア国営放送RAIのドキュメント番組および、オペラ全曲が放送された。
その他、NHKニューイヤーオペラコンサートをはじめ、各種コンサートにも多数出演。公共ホール音楽活性化支援事業の登録アーティストとして、国内各地でのコンサートやアウトリーチ活動も行いクラシック音楽の普及活動にも積極的に取り組んでいる。年間100公演を超えるステージで活躍し、人気実力ともに、日本を代表するテノール歌手として、日本オペラ界を牽引している。
平成16年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。藤原歌劇団団員。
今、その活躍が最も注目されるバス・バリトンのひとり。
日本大学芸術学部音楽学科を首席で卒業。ウィーン国立音楽大学声楽科卒業、同大学大学院オペラ科を首席で修了。末芳枝、R. ハンスマン、R. ホルに師事。
2007/08シーズンよりグラーツ歌劇場専属歌手、2008/09シーズンよりウィーン・フォルクスオーパー専属歌手としての活動を経て、ウィーンを拠点に欧州および日本各地で活躍している。フォルクスオーパーではこれまでに「フィガロの結婚」タイトルロール、「魔笛」ザラストロなど在籍14シーズンで約500公演に出演し、現在も多数の作品に客演している。ブレゲンツ音楽祭の湖上オペラ、ステュリアルテ音楽祭などに出演するほか、コンサート歌手としてもウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニーなど主要な会場で客演している。日本での活躍も目覚ましく、兵庫県立芸術文化センター『ラ・ボエーム』コッリーネ、『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ、びわ湖ホール『ニュルンベルクのマイスタージンガー』夜警、『フィガロの結婚』タイトルロール、ORCHARD PRODUCE 2024『魔笛』ザラストロで大きな話題となり、いずれも大きな注目を浴びている。ソリストとして佐渡裕指揮新日本フィルハーモニー交響楽団「第九」、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団「ドイツ・レクイエム」、山形交響楽団「第九」、尾高忠明指揮大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会「レクイエム(ヴェルディ)」、高槻城公園芸術文化劇場開館記念公演、園田隆一郎指揮日本フィルハーモニー交響楽団横浜定期演奏会「ドイツ・レイクエム」、飯森範親指揮群馬交響楽団「レクイエム(ヴェルディ)」、サントリー1万人の第九等に出演。ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラのソリストとして日本ツアーにも参加した。
今後、トレヴァー・ピノック指揮紀尾井ホール室内管弦楽団『コジ・ファン・トゥッテ』アルフォンソ、阪哲朗指揮山形交響楽団「第九」、沼尻竜典指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団「レクイエム(ヴェルディ)」、阪哲朗指揮関西フィルハーモニー管弦楽団「ミサ・ソレムニス(ベートーヴェン)」など国内外で多くの出演を控えている。
J-WAVE「JK RADIO TOKYO UNITED」に生出演するなどメディアにも多数登場。
CDはシューベルト「冬の旅」を日本アコースティックレコーズからリリース。
X(旧Twitter) @ YasushiHirano
L.v.ベートーヴェン:交響曲第9番 二短調 作品125「合唱付き」
L.v.Beethoven: Symphony No.9 in D minor, Op.125 “Choral”
一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
S席 | A席 | B席 | C席 | |
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一般 | 8,500円 | 6,500円 | 4,500円 | 3,500円 |
※未就学児のお子様のご入場はできません。 ※車椅子席をお求めの方は、東京シティ・フィル チケットサービスへお問合せください。
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)