2018/9/15 (土) 14:00開演 [13:15開場]
◎13時40分より高関健によるプレ・トーク
会場:東京オペラシティ コンサートホール
チケット販売は終了しました
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)
桐朋学園大学在学中の1977年にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。翌年同大卒業後、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーに留学、1985年までヘルベルト・フォン・カラヤン氏のアシスタントを務めた。
1981年タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン氏、小澤征爾氏らに指導を受け、同年ベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。
1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位。1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝を経て、1985年1月に日本フィル定期演奏会で日本デビュー。大好評を持って迎えられ、1991年NHK交響楽団定期公演でも絶賛を博すなど、その後の活躍の礎とした。
国内オーケストラはもとより、ウィーン交響楽団、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ交響楽団、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送交響楽団などに客演。2013年2月にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響きを引き出し、聴衆や楽員から大絶賛を受けた。
2009 年のピエール・ブーレーズ京都賞受賞記念ワークショップではブーレーズ氏から、ピアノのマルタ・アルゲリッチとチェロのミッシャ・マイスキーをソリストに迎えたチェドリン作曲『ピアノとチェロのための二重協奏曲「ロマンティックな捧げもの」』日本初演では両氏からその演奏を絶賛されるなど、ソリストからも絶大な信頼を得ている。
オペラでは、二期会でモーツァルト「魔笛」(1990年、2007年)、「フィガロの結婚」(1991年)、モンテヴェルディ/ヘンツェ「ウリッセの帰郷」(2009年)、群響定期公演でプッチーニ「トスカ」(1998年)、ヴェルディ「ファルスタッフ」(2003年)、すみだトリフォニーホールでブリテン「カーリュー・リヴァー」(1997年)、新国立劇場公演で團伊玖磨「夕鶴」、大阪カレッジオペラでブリテン「ピーター・グライムズ」等を指揮、いずれも好評を博した。
広島交響楽団音楽監督・常任指揮者(1986-1990年)、新日本フィル正指揮者(1994年-2001年)、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者(1997年-2003年)、群馬交響楽団音楽監督(1993-2008年)、札幌交響楽団正指揮者(2003-2012年)などを歴任し、現在、京都市交響楽団常任首席客演指揮者。(Principal Guest Conductor of the Kyoto Symphony Orchestra)
群馬交響楽団からは、「プラハの春」、「ウィーン芸術週間」各音楽祭を含む1994年のヨーロッパ公演を成功に導き、その演奏水準を大幅に引き上げた功績により、名誉指揮者の称号を贈られている。第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。東京藝術大学音楽学部指揮科教授。2015年4月より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第4代常任指揮者に就任。
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。
研修所在籍中より『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『こうもり』アルフレード/ブリント、『ラ・ボエーム』ロドルフォなどを演じており、修了後も『ファルスタッフ』バルドルフォ、『外套』ルイージ、『ジャンニ・スキッキ』ゲラルド、『スペインの時』トルケマダ、『カルメル会修道女の対話』第一の人民委員などで同研修所公演に賛助出演。
2006年文化庁新進芸術家海外研修制度によりボローニャへ留学。ボローニャ大学にてモーツァルト「戴冠ミサ」のテノール・ソロを務めるほか、2007年イタリア・トラーパニにて行われたジュゼッペ・ディ・ステファノ国際コンクールにおいてリゴレットのマントヴァ公爵役を獲得し出演。また同年には、皇太子殿下・同妃殿下ご臨席のもと開催された新国立劇場10周年記念コンサートにも出演。
2008年には飯守泰次郎指揮東京シティ・フィル・オーケストラル・オペラⅦ『トリスタンとイゾルデ』で水夫に抜擢され出演している。
2010年から2013年にかけてはシンガポール・リリック・オペラに出演。創立20周年記念公演『魔笛』タミーノをはじめ、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『椿姫』アルフレード、『サロメ』ナラボート等主要な役を演じ、現地で絶賛された。
他にも、二期会『マクベス』マルコム、『トリスタンとイゾルデ』メロート、『パルジファル』聖杯守護の騎士、『トゥーランドット』ポン、『ダナエの愛』ポルックス、『チャールダーシュの女王』ボニ、新国立劇場『こうもり』アルフレード、『ウェルテル』シュミット、『カルメン』レメンダード、日生劇場『後宮からの逃走』ペドリッロ等、数多く主要な役を演じる活躍を見せている。
コンサートにおいては2012年シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団『夜鳴きうぐいす』、2015年同『サロメ』に出演し公演の成功に寄与しており、本年は氏の指揮による上海公演にも出演した。その他、ベートーヴェン「第九」やミサ曲、レクエイム等宗教曲のソリストとしても高い評価を得ている。
2015年には、西武プリンスドームでのプロ野球開幕戦にて国歌を独唱。
メディアへもたびたび出演しており、これまでにフジテレビ<痛快TVスカッとジャパン>、BSフジ<レシピ・アン>等に出演した他、BS日テレ<うたに恋して!~歌がつむぐ名曲ものがたり~>では、オペラの名アリアやミュージカルのヒットナンバーを華麗に披露して好評を博した。
今後は2018年11月日生劇場『コジ・ファン・トゥッテ』にフェランドで出演予定。
二期会会員
桐朋学園大学、同大研究科修了。二期会オペラスタジオ修了時に最優秀賞及び川崎静子賞、第4回藤沢オペラコンクール第1位及び福永賞受賞。その後ベルリンにて研鑽を積む。
『フィガロの結婚』スザンナでデビュー以来、『ファルスタッフ』ナンネッタ、『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、『こうもり』アデーレ、『カルメル派修道女の対話』リドワーヌ等に出演。2009年、細川俊夫『班女』花子役での日本初演の際には、細川氏より「最もイメージに近い花子」と評され、続くイタリア公演でも多くの賞賛を受ける。2015年同『リアの物語』リーガン役、2016年同『松風』アジア初演(サッシャ・ヴァルツ演出)でもタイトルロールを務め、高評を得た。
コンサートソリストとしても、モーツァルト「レクイエム」、メンデルスゾーン「夏の夜の夢」、ラヴェル「シェエラザード」、マーラー「交響曲第4番」などで、ブロムシュテット、インバル、ホーネック、メルクル、カリニャーニら著名指揮者と共演を重ね、最近ではベルク「ルル組曲」、細川俊夫「星のない夜」の日本初演が、精緻な技術と高い音楽性で評価された。2015年には川瀬賢太郎指揮/神奈川フィルハーモニー管との共演でリゲティ「ミステリー・オブ・ザ・マカブル」を熱演。ドイツリートやフランス、アメリカ歌曲なども含む幅広いコンサートレパートリーを誇り、国内外で多彩な活動を展開している日本を代表するソプラノ。
オフィシャルHP http://miwako-handa.jp/
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。
エンリーコ・カルーソー国際声楽コンクール(ミラノ)最優秀賞はじめ、多数の受賞歴を持つ。
1998年ハンガリー国立歌劇場『ラ・ボエーム』ロドルフォでヨーロッパデビューし、ロヴェレート市立歌劇場においても同役で出演。イタリア・ベルガモのドニゼッティ歌劇場オーディションに合格し、コンサートに出演。1999年ミラノ・スカラ座にてリッカルド・ムーティ指揮『運命の力』に出演のほか、メトロポリタン歌劇場管弦楽団との共演やオマーン王立管弦楽団、国立キューバフィルハーモニーオーケストラ、国立ヴェルディ音楽院、ロンバルディア音楽フェスティヴァル等イタリアを中心に各地でオペラやコンサートに出演を重ねる。
国内においても幅広いレパートリーで目覚しい活躍を見せており、二期会では2007年『ダフネ』(日本初演)ロイキッポス、『仮面舞踏会』リッカルド、2008年『エフゲニー・オネーギン』レンスキー、2009年『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』アルフレード、2010年『ファウストの劫罰』ファウスト、2013年『こうもり』アルフレード、二期会創立60周年記念公演『ホフマン物語』タイトルロール、2014年『蝶々夫人』ピンカートン、2017年『トスカ』カヴァラドッシ、2018年『ノルマ』ポリオーネ等ほぼ毎年主要な役を演じている。新国立劇場では2002年、08年、11年に『椿姫』ガストン子爵を、2005年、07年、08年、10年、11年、15年の同鑑賞教室で『蝶々夫人』ピンカートンを演じ、他にも同劇場では2003年鑑賞教室『トスカ』カヴァラドッシ、2006年『道化師』ペッペ、『フィデリオ』ヤキーノ、鑑賞教室『カヴェレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ、2007年『ファルスタッフ』フェントン、2012年鑑賞教室『ラ・ボエーム』ロドルフォ、2013年『ナブッコ』イズマエーレ等に出演。日生劇場にも、2005年『夕鶴』与ひょう、2007年『カプレッティ家とモンテッキ家』テバルド、2017年『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『ルサルカ』王子等で出演。また2016年にはびわ湖ホール・神奈川県民ホール・iichiko総合文化センターにて『さまよえるオランダ人』エリックを演じ、初のワーグナー作品で新境地を拓いている。
CDは2012年ファーストアルバム《君のために~Per Te》、2014年2ndアルバム《Passione》、2017年3rdアルバム《あこがれ Ti adoro》をリリース。
またオペラ界のスターによる男声ユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」のメンバーとしても活動しており、多方面にわたる活躍でファンを魅了し続けている。
今後は2018年9月に二期会<三部作>より『外套』ルイージで出演予定。
二期会会員
大阪音楽大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了後、ボローニャ国立音楽院に留学。
第25回飯塚新人音楽コンクール第1位、第37回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞受賞、第21回摂津音楽祭にて金賞(大阪府知事賞)・聴衆審査賞受賞、第19回宝塚ベガ音楽コンクール第1位並びに聴衆賞受賞、第13回松方音楽賞併せて特賞受賞、トスティ歌曲国際コンクールアジア予選大会2010にて秋篠日本歌曲賞・聴衆賞・秋篠近畿日本ツーリスト賞を受賞。
第22回五島記念文化賞オペラ部門新人賞受賞。
早くから注目を集め、様々なオペラの舞台で活躍。新国立劇場研修所公演では『フィガロの結婚』伯爵、『こうもり』アイゼンシュタイン、『ドン・ジョヴァン二』タイトルロールを演じ、キチジロー役で出演した新国立劇場公演『沈黙』は文化庁芸術祭大賞を受賞した。2010年には二期会『メリー・ウィドー』主役ダニロで観衆に鮮烈な印象を与えた他、11年新日本フィル『トリスタンとイゾルデ』(コンサート形式)にメロートで出演。12年には『セビリアの理髪師』フィオレッロ、二期会『パリアッチ』トニオ、13年には新国立劇場鑑賞教室『夕鶴』運ず、新国立劇場『カルメン』モラレス等を演じている。最近では2015年新国立劇場『沈黙』キチジロー、日生劇場『ドン・ジョヴァンニ』マゼット、2017年日生劇場『ラ・ボエーム』マルチェッロ、新国立劇場『セビリアの理髪師』フィオレッロ、三河市民オペラ『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵等で活躍。
コンサートでも高い評価を得ており、ベートーヴェン「第九」をはじめ、ハイドン「天地創造」、モーツァルト「戴冠ミサ」、ブラームス「ドイツレクイエム」、プッチーニ「グローリアミサ」、三木稔「レクイエム」のソリストを務めている。
またNHKにもたびたび出演しており、2010年「名曲リサイタル」、14年「リサイタル・ノヴァ」、2015年「ベスト・オブ・クラシック」などで好評を博した。
二期会会員
国立音楽大学卒業。同大学院、及び新国立劇場オペラ研修所修了後、文化庁在外派遣研修員としてイタリアで研鑽を積む。
第13回ジュゼッペ・ディ・ステファノ国際コンクールにて外国人特別賞を受賞。その年に行われたトラーパニ音楽祭(シチリア)『コジ・ファン・トゥッテ』にドン・アルフォンソで出演。
2003年新国立劇場『トスカ』看守でオペラデビュー。以降、『フィガロの結婚』タイトルロール/バルトロ、『愛の妙薬』ドゥルカマーラ、『ジャンニ・スキッキ』シモーネ、『こうもり』フランク等を演じており、2005年小澤征爾音楽塾『セビリャの理髪師』、2007年兵庫県立芸術文化センター『魔笛』、二期会『天国と地獄』などに出演。2008年には『エフゲニー・オネーギン』ザレツキーを、東京のオペラの森(小澤征爾指揮)、二期会と二つのプロダクションで演じ、高く評価された。2010年には二期会『ファウストの劫罰』ブランデル、調布市民オペラ『アイーダ』ランフィス、国立音楽大学大学院オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソで好評を博す。また同年には二期会『メリー・ウィドー』でサン・ブリオッシュを好演するなどオペレッタでも存在感を示した。以降も2011年二期会『ドン・ジョヴァンニ』マゼットをはじめ、2012年同『パルジファル』、2013年びわ湖ホール/神奈川県民ホール『椿姫』、2013年兵庫『セビリア』、2014年新国『パルジファル』、2015年・2017年新国『椿姫』、2016年同『サロメ』、2017年同『カルメン』と常に舞台への出演が続いており、2016年には高関健指揮東京シティ・フィル公演『ファウストの劫罰』でブレンデルを歌い高い評価を得、同役は直後の東京交響楽団公演でも演じている。
コンサートでも「第九」をはじめモーツァルトやヴェルディの「レクイエム」などでソリストを務めている。
また2013年には新演出された『レ・ミゼラブル』で司教役を演じ、全国主要都市100以上の公演に出演する活躍を見せた他、オペラ界のスターによる男声ユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」のメンバーとしても活動している。
今後は2018年9月に二期会<三部作>より『外套』『ジャンニ・スキッキ』に出演予定。
二期会会員
モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
ラヴェル:歌劇「スペインの時」(演奏会形式)
W.A.Mozart:Symphony No.39 in E flat major,K.543
M.Ravel:"L′heure espagnole"Opera in 1 Act⦅Concert style⦆
主催:一般財団法人東京シティ・フィル財団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金/公益財団法人アフィニス文化財団/公益財団法人朝日新聞文化財団/公益財団法人ロームミュージックファンデーション
S席 | A席 | B席 | C席 | |
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一般 | 6,300円 | 5,300円 | 4,200円 | 3,200円 |
残席状況 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
チケット販売は終了しました
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)
サービス:託児サービスを行っています。
イベント託児 マザーズ
0120-788-222(平日10:00~17:00)