2025/9/6 (土) 14:00開演 [13:15開場]
◎13:40より指揮者 高関健によるプレ・トークあり
会場:東京オペラシティ コンサートホール
チケット販売準備中
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)
1977年カラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝、ベルリンでヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントを務め、その後タングルウッド音楽祭でもレナード・バーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けて、1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。
世界に名だたる名門オーケストラから豊潤な響を引き出して聴衆や楽員から大絶賛を受けたサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会など海外への客演も多く、イツァーク・パールマン、ミッシャ・マイスキー、ギドン・クレーメル、ミハエル・プレトニョフ、ピエール・ブーレーズ等の世界的ソリストや作曲家、特にマルタ・アルゲリッチからは3回の共演を通じて絶大な信頼を得る、緻密なスコア分析からスケールの大きな音楽を作りだす名匠。オペラでも新国立劇場やウラジオストクとサンクトペテルブルグでの團伊玖磨「夕鶴」、大阪カレッジオペラでのブリテン「ピーター・グライムズ」をはじめ、2021年には新国立劇場でストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」を指揮、作品の魅力を存分に伝えて高い評価を得ている。広島響音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー響常任指揮者、群馬響音楽監督(現・名誉指揮者)、札幌響正指揮者、京都市響常任首席客演指揮者などを歴任し、現在10年目シーズンを迎えている東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィル常任指揮者、富士山静岡交響楽団首席指揮者を務める。第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第50回サントリー音楽賞を受賞。NHK等の番組にも定期的に出演するなど、幅広い活躍を続けている。
X(旧Twitter)/@KenTakaseki
東京藝術大学音楽学部声楽科を首席で卒業、同大学大学院オペラ科修了。1989 年イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門金賞受賞、第60 回日本音楽コンクール声楽部門第3 位など複数の声楽コンクールに入賞ののち、92 年よりイタリア・ミラノに留学。翌年ミラノ代表として受けたウィーンで行われた〈国際ベルヴェデーレ声楽コンクール〉の本選中に複数のエージェントからスカウトされ、ヨーロッパでのキャリアがスタートした。
1994 年から2001 年までドイツのライプツィヒ歌劇場と専属契約し《ドン・ジョヴァンニ》《タンホイザー》《魔笛》をはじめとする数多くのレパートリーで活躍しながら、ブレゲンツ湖上音楽祭、ドイツ・ライン・オペラ、ハノーファー州立歌劇場、マンハイム国民劇場やライプツィヒをはじめとする各地でのコンサートにも出演した。
2002 年より2011 年まではワイマールのドイツ国民劇場の専属として活躍のかたわら、ベルリン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スコットランド国立歌劇場などヨーロッパ各地で客演している。日本においては、1988 年大学院在籍中に藤原歌劇団オーディションに合格し、『マクベス』刺客役でオペラデビュー。これまで数多くの公演に出演している。
1998 年新国立劇場に開場記念公演《アイーダ》のランフィスで出演、その後も《マクベス》《ばらの騎士》《魔弾の射手》《アラベッラ》《イル・トロヴァトーレ》《ラ・ボエーム》《リゴレット》ほかで、主役級のバスの役を数多く務めている。その他、二期会、びわ湖ホール・プロデュースオペラ、NISSAY OPERA、佐渡裕プロデュースオペラなどにも出演。欧州、日本でモーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー、R.シュトラウス等のオペラの主要な役を多くの著名な指揮者、演出家、歌手と共演し、これまでに出演したオペラは80 余作、演じた役は100役、公演数は1000回を超える。インターナショナルなレヴェルの共演者との数多くの舞台経験に裏付けられた確かな歌唱と演技力、そして日本人離れした190cm の恵まれた体躯と、その深みのある柔らかな歌声と重厚な演技で、舞台上において圧倒的な存在感を醸し出している。また、オペラのみならずオーケストラ・コンサート、宗教曲のソリストとして高い音楽性で日本を代表するバス歌手として活躍を続けている。正月のNHKニューイヤーオペラコンサートに14年連続で出演(2024年現在)している。また自らの経験に基づいたマスター・クラスなどの教育活動でも日本各地での積極的な活動に取り組んでいる。2023年にオペラデビュー35周年を迎えた。
第24回ジローオペラ賞受賞、第3回ロシヤ歌曲賞受賞、第72回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
東京藝術大学卒業、同大学院を博士号取得し修了。
これまでオペラでは新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホール、二期会など数々のプロダクションに出演。演じた役柄として、『フィデリオ』フロレスタン、『ローエングリン』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『蝶々夫人』ピンカートン、松村禎三『沈黙』ロドリゴなどがあり、力強いリリコ・スピントの役から日本語を繊細に歌唱する役まで、卓越したテクニックで高い評価を得ている。
高関健指揮東京シティ・フィルとの共演も多く、『夕鶴』与ひょうは外務省主催「ロシアにおける日本年」にて招聘されマリインスキー劇場でも演じており、2023年東京シティ・フィル定期『トスカ』(演奏会形式)のカヴァラドッシは迫真の歌唱で絶賛された。
コンサートでも数多くの主要オーケストラと共演し、モーツァルト、ロッシーニ、ロイド=ウェバー等の「レクイエム」、ロッシーニ、ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」、ベートーヴェン「第九」、マーラー「大地の歌」、ブリテン「戦争レクイエム」等古典から現代まで幅広いレパートリーで活躍。2011年にはベトナム・ハノイ歌劇場100周年記念公演ヴェルディ「レクイエム」に出演。2013年天皇皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)ご臨席のもと、東京で行われた国民体育大会にて国歌および"誰も寝てはならぬ"を独唱し、その模様は全国に生中継された。2014年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演。同年警視庁音楽隊創立記念コンサートでは、天皇陛下(現上皇陛下)御作詞・皇后陛下(現上皇后陛下)御作曲の「歌声の響」を両陛下ご臨席のもと演奏する栄誉に浴した。2016年NHK「名曲アルバム」にてモーツァルト、ブルックナーなどを収録。2020年ANTIQUE HAUSRECORDより初のアルバム《NESSUN DORMA - NONE SHALL SLEEP》を配信リリース。
愛知県立芸術大学教授。二期会会員
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。2005年に第34回(財)江副育英会オペラ奨学生として、08年に明治安田クリオティブ財団の奨学生として渡伊。06年ディマーロの“Val di sole”イタリア音楽コンクール優勝。
11年ヴェルディ・フェスティバル(パルマ王立歌劇場主催)「イル・トロヴァトーレ」のルーナ伯爵で国際的評価を得て、ブッセート、フィデンツァの両劇場にも出演。国内では、二期会公演にて12年「ナブッコ」タイトルロール、「道化師」トニオ、14年「ドン・カルロ」ロドリーゴと、次々と主役を演じる。15年「リゴレット」ではタイトルロールで喝采を浴び、また同年にはヴェルディの故郷ブッセートでのヴェルディ・フェスティバルでも同役を演じて大成功を収め、その様子はTV PARMAで放送され、邦人歌手がヴェルディの聖地でヴェルディ・オペラの主役で絶賛を博す、という快挙を成し遂げた。16年には、二期会/パルマ王立歌劇場/ヴェネツィア・フェニーチェ劇場提携公演「イル・トロヴァトーレ」同役、新国立劇場「アンドレア・シェニエ」ルーシェ、NISSAY OPERA 2016「セビリアの理髪師」フィガロ、18年には新国立劇場開場20周年記念特別公演「アイーダ」アモナズロで出演し、好評を得た。また、18年二期会〈三部作〉より「外套」ミケーレ/「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、10月グランドオペラ共同制作(札幌・神奈川・大分公演)「アイーダ」同役で出演。藤原歌劇団には、19年「ラ・トラヴィアータ」のジェルモンで初登場し、同年「ランスヘの旅」ドン・アルヴァーロ、「リゴレット」タイトルロール、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵で出演。その他、21年新国立劇場「チェネレントラ」ダンディーニ、23年日本フィル「道化師」トニオでいずれも高い評価を得た。国内外で高い評価を得るバリトンの逸材として、注目を集めている。
NHKニューイヤーオペラコンサートに連続出演するなど人気は高く、東京フィルを始めオーケストラとも共演を重ね、各種コンサートでソリストとしても活躍している。初のソロアルバム「ヴェルディアーノ」好評発売中。
第24回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。「上江隼人 バリトンリサイタル2020」が令和2年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。
藤原歌劇団団員。千葉県出身。https://www.hayatokamie.com
玉川大学芸術学科卒業。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース修了。
第5回日本クラシック音楽コンクール最高位。第42回日伊声楽コンコルソ第3位入賞。
平成18年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに渡り、ワーグナー作品を中心に研鑽を積む。
帰国後は新国立劇場にて『タンホイザー』『トスカ』『ジャンニ・スキッキ』『イオランタ』『夏の夜の夢』『サロメ』『ばらの騎士』『ボリス・ゴドゥノフ』等多数の公演に出演する他、《ニーベルングの指環》等でカヴァーキャストを務める。二期会では『魔笛』ザラストロ、『パルシファル』ティトゥレル、『ドン・カルロ』宗教裁判長などを演じており、他にもグランドオペラ共同制作『カルメン』スニガ、hitaruオペラプロジェクト『フィガロの結婚』タイトルロールなどで好評を博している。その他ゲルギエフ指揮『サロメ』、アシュケナージ指揮『不死身のカシチェイ』等に加え、高関健指揮東京シティ・フィル『トスカ』ではシャルローネを演じて公演の成功に寄与するなど高評を得ている。
二期会会員
大分県立芸術短期大学を経て武蔵野音楽大学卒業。同大学院、及び二期会オペラスタジオ修了。日本音楽コンクール第1位。日伊声楽コンコルソ第1位、イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞を同一年度で受賞。 他にも出光音楽賞、新日鉄音楽賞、リチーア・アルバネーゼ・プッチーニ国際声楽コンクール(ニューヨーク)第1位、ブッセート市ヴェルディの声声楽コンクール第2位(イタリア)など国内外に於いて数々の栄誉に輝く。
2002年小澤征爾指揮『ドン・ジョバンニ』ドンナ・エルヴィーラでデビュー。以後二期会『蝶々夫人』『ラ・ボエーム』『仮面舞踏会』『イル・トロヴァトーレ』『椿姫』など相次いでヒロイン役を演じ、完璧なヴェルディ・ヴォイスで絶賛を博す。 またマゼール指揮トスカニーニ・フィル日本公演では、世界的巨匠からも絶賛が寄せられた。 海外では2007年スポケーン交響楽団ヴェルディ「レクイエム」でアメリカデビュー後、ミシガンオペラ、ヒューストングランドオペラ、ボルチモアオペラ、バンクーバーオペラなどに出演。 近年では、ロンドン・ロイヤルアルバートホール、ピサ・ヴェルディ劇場、ソフィア国立歌劇場に『蝶々夫人』のタイトルロール、二期会『トスカ』『フィデリオ』『こうもり』、東京二期会及びびわ湖ホール『ローエングリン』、グランドオペラ共同制作『アイーダ』への主演、同『トゥーランドット』リューなどを演じている。 2023年には新国立劇場『ホフマン物語』アントニア、二期会『ドン・カルロ』エリザベッタ、東京シティ・フィル定期『トスカ』(演奏会形式)タイトルロールで絶賛を博すなど、円熟期を迎えた今、日本を代表するソプラノとして益々の活躍が続いている。
東京藝術大学音楽学部准教授。
二期会会員
東京藝術大学卒業(安宅賞、松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞)。同大学院首席修了(アカンサス賞受賞受賞)。明治安田クオリティオブライフ文化財団助成により渡伊。パルマ国立アッリーゴ・ボイト音楽院で研鑽を積んだ後、スペイン・バレンシア歌劇場の研修所に日本人として初めて合格し、2年間の研修後、同劇場の公演に数々出演。『皇帝ティトの慈悲』ではアンニオを演じてエヴァ・メイと共演するなど活躍。
イタリアでは国内トップ13の歌劇場で構成されるセリエAグループの一つ、バーリ・ペトルツェッリ歌劇場にて『蝶々夫人』スズキを演じた他、ヴァッレ・ディトリア音楽祭では『コジ・ファン・トゥッテ』でファビオ・ルイージと共演。2023年シンシナティ・オペラ『蝶々夫人』でスズキを演じてアメリカ・デビューを果たした他、南米随一の歌劇場テアトロ・コロンでもスズキを演じて成功を収めた。
国内では、二期会『リゴレット』にマッダレーナで出演し、公演を指揮したA.バッティストーニからも絶賛され鮮烈な印象を与えた。その後も、グランドオペラ共同制作『カルメン』タイトルロール、日生劇場『カプレーティとモンテッキ』ロメーオ、二期会『ドン・カルロ』エボリ公女などで絶賛を博す。
コンサートでは、ロッシーニ「スターバト・マーテル」でロッシーニ管弦楽団と共演の他、2019年Centre perfeccionament Placido Domindo10周年記念コンサート(P.ドミンゴ指揮)に出演。国内ではセバスティアン・ヴァイグレ指揮読響「三角帽子」、原田慶太楼指揮群響「恋は魔術師」などで好評を博している。
第43回イタリア声楽コンコルソミラノ大賞部門第1位。第1回グランダーテ国際オペラコンクール第1位入賞。
バレンシア在住。二期会会員
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(演奏会形式)
【1884年イタリア語版(全4幕 ※第2幕第2場、大フィナーレを除く全曲)】
G.Verdi:Don Carlos(Concert style)
主催:一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
助成:公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団
S席 | A席 | B席 | C席 | |
---|---|---|---|---|
一般 | 9,000円 | 8,000円 | 7,000円 | 6,000円 |
※ハンディキャップ割引をご用意しておりますので、ご希望のお客様はお問い合わせください。
お得な料金で、毎回同じ座席でお楽しみいただけます。
お得な料金で、毎回同じ座席でお楽しみいただけます。
チケット販売準備中
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)