2025/11/8 (土) 14:00開演 [13:15開場]
◎13:40より指揮者 高関健によるプレ・トークあり
会場:東京オペラシティ コンサートホール
チケット販売準備中
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)
1977年カラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝、ベルリンでヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントを務め、その後タングルウッド音楽祭でもレナード・バーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けて、1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。
世界に名だたる名門オーケストラから豊潤な響を引き出して聴衆や楽員から大絶賛を受けたサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会など海外への客演も多く、イツァーク・パールマン、ミッシャ・マイスキー、ギドン・クレーメル、ミハエル・プレトニョフ、ピエール・ブーレーズ等の世界的ソリストや作曲家、特にマルタ・アルゲリッチからは3回の共演を通じて絶大な信頼を得る、緻密なスコア分析からスケールの大きな音楽を作りだす名匠。オペラでも新国立劇場やウラジオストクとサンクトペテルブルグでの團伊玖磨「夕鶴」、大阪カレッジオペラでのブリテン「ピーター・グライムズ」をはじめ、2021年には新国立劇場でストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」を指揮、作品の魅力を存分に伝えて高い評価を得ている。広島響音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー響常任指揮者、群馬響音楽監督(現・名誉指揮者)、札幌響正指揮者、京都市響常任首席客演指揮者などを歴任し、現在10年目シーズンを迎えている東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィル常任指揮者、富士山静岡交響楽団首席指揮者を務める。第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第50回サントリー音楽賞を受賞。NHK等の番組にも定期的に出演するなど、幅広い活躍を続けている。
X(旧Twitter)/@KenTakaseki
三歳よりヴァイオリン、七歳よりピアノを始める。強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノとの出会いを期に、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業。オンド・マルトノ演奏家としての積極的な演奏活動を開始した。特に20世紀を代表するフランスの作曲家故オリヴィエ・メシアン作曲[トゥランガリーラ交響曲]のソリストとしての演奏会は、カーネギーホール、ベルリンフィルハーモニーホール、シャンゼリゼ劇場、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座といった主要な劇場で20ヶ国350公演を超えた。また同曲をオランダ王立コンセルトヘボー管と録音したCDはフランス・ディアパゾンドール賞を受賞するなど、世界的な評価を確固たるものとしている。
作曲家としての代表作には、オンド・マルトノ協奏曲[薄暮、光たゆたふ時]、邦楽器アンサンブルのための[恍惚のスケッチ]、組曲[オリーブの雨]などがあるが、1990年代より、テレビCF音楽に請われて参加したことをきっかけに、アニメや映画音楽などの影像とコラボする音楽とも関わりが深い。2002年制作の劇場用長編アニメ[パルムの樹]のサントラ盤は独特なサウンドで高評を得ており、[マリオネット]では2007年ブリッケンリッジ映画祭(米国コロラド)で最優秀音楽賞を受賞。またグローバル音楽奨励賞、出光音楽賞、飛騨古川音楽大賞奨励賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。
Instagram:@takashiharadaondesmartenot
J.S.バッハからメシアンを含む現代作品まで、幅広いレパートリーと豊かな表現力で活躍を続ける国際派。幼少の頃よりヨーロッパで育ち、ドイツの学校で教育を受け、パリ国立高等音楽院に学ぶ。マレイ・ペライア、アンドラーシュ・シフ、タチアナ・ニコラエワに師事。1991年、ミュンヘン国際コンクールに最年少で最高位に輝く。
その後、ヨーロッパ、北米、アジアで活動を展開し、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィル、小澤征爾指揮ボストン響、モントリオール響、フランス放送フィル、スイスロマンド管等の世界の一流オーケストラとの共演も多い。デュトワ指揮NHK交響楽団のアジアツアー、デュメイ指揮関西フィルヨーロッパツアーではソリストを務めた。
作曲家細川俊夫からの信頼も厚く、数多くの細川作品を手掛けている。その代表作としてルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「練習曲集」をルツェルン音楽祭にて世界初演、東京オペラシティにて日本初演。「ピアノ協奏曲 月夜の蓮 —モーツァルトへのオマージュ—」をハンブルクにて北ドイツ放送響と世界初演、日本初演は小澤征爾&水戸室内管と行い、CD化もされ大きな話題を呼んだ。
また、ヨルグ・ヴィットマン、ロドルフ・ブルノー=ブルミエなど多くの作曲家が作品を捧げ初演している。
CDはオクタビア・レコードより「ドビュッシー:impressions」、「ショパン・ピアノ作品集」、「メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし」、「メシアン:鳥のカタログ」全集がリリースされており、ヨーロッパでも高い評価を得ている。また、ECMよりリリースされたCD「鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン:ピアノ作品集」は、ニューヨーク・タイムズ、サンフランシスコ・クロニクル、ル・モンド・ド・ラ・ムジーク、仏クラシカ・マガジン、テレラマ等で大絶賛を博し、2017年にはECM第2弾、「点と線・ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集」をリリース。さらに、ペンタトーンより、姉の児玉麻里との連弾によるチャイコフスキー3大バレエ抜粋をリリースしている。2021年3月、ECM第3弾となる「細川俊夫:月夜の蓮-モーツァルトへのオマージュ-、モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番」をリリース。
2009年中島健蔵音楽賞および芸術選奨文部科学大臣新人賞、令和4年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
現在、カールスルーエ音楽大学(ドイツ)教授。
パリ在住。
メシアン:トゥーランガリラ交響曲
O.Messiaen:Turangalîla-symphonie
主催:一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
S席 | A席 | B席 | C席 | |
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一般 | 7,000円 | 6,000円 | 5,000円 | 4,000円 |
※ハンディキャップ割引をご用意しておりますので、ご希望のお客様はお問い合わせください。
お得な料金で、毎回同じ座席でお楽しみいただけます。
お得な料金で、毎回同じ座席でお楽しみいただけます。
チケット販売準備中
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)