Newsニュース
- 2021.06.20
- 毎日新聞 東京朝刊に公演評が掲載されました
- 2021.06.18
- 『音楽の友』7月号に公演評が掲載されました
- 2021.06.18
- 『モーストリー・クラシック』8月号に公演評が掲載されました
- 2021.06.15
- 『音楽現代』7月号に公演評が掲載されました
- 2021.05.28
- 日本経済新聞夕刊に公演評が掲載されました
- 2021.05.27
- 『LIVEEN TIMES』に公演レポートが掲載されました
- 2021.05.20
- 読売新聞夕刊に公演評が掲載されました
- 2021.05.20
- 朝日新聞夕刊に公演評が掲載されました
- 2021.05.16
- webアンケートのお願い
- 2021.05.15
- 『ぴあエンタメ情報』の水先案内人のおすすめに紹介されました
- 2021.05.15
- ファンファーレの演奏についてのお知らせ
- 2021.05.15
- 朝日新聞夕刊に飯守泰次郎のインタビューが掲載されました
- 2021.05.14
- 【重要】ご来場の皆様へ
- 2021.05.12
- 完売のお知らせ
- 2021.05.11
- 【重要】公演開催のお知らせ
- 2021.05.11
- 音楽評論家、長谷川京介氏のブログに紹介されました!
- 2021.05.11
- 音楽情報サイト classic NEWSに紹介されました!
- 2021.05.07
- 増田氏、金子氏、中島氏のインタビュー&メッセージを掲載しました
- 2021.05.07
- 妻屋秀和氏のインタビュー&メッセージを掲載しました
- 2021.04.30
- ダニエラ・ケーラー氏のインタビュー&メッセージを掲載しました
- 2021.04.30
- シュテファン・グールド氏のインタビュー&メッセージを掲載しました
- 2021.04.30
- トマス・コニエチュニー氏のインタビュー&メッセージを掲載しました
- 2021.04.28
- 出演者に関するお知らせ
- 2021.04.23
- 『モーストリー・クラシック』6月号に飯守泰次郎のインタビュー が掲載されました
- 2021.04.23
- ミーメ役 高橋 淳氏のインタビュー&メッセージを掲載しました
- 2021.04.16
- R.ワーグナー「ニーベルングの指環」特設サイトを公開しました。
世界最高峰の歌手陣を迎えて贈る
21年目の『指環』
「飯守×シティ・フィル」
ワーグナーの集大成!
ワーグナー指揮者として名高い、桂冠名誉指揮者・飯守泰次郎が2020年9月に80歳の傘寿を迎えたことを記念し、弊団との四半世紀に及ぶ蓄積の集大成として、本公演の開催が決定いたしました。
ワーグナー上演の総本山・バイロイト音楽祭と半世紀にわたる関わりを持つ飯守の傘寿記念として、各方面から多大なご協力をいただいております。特に、バイロイト祝祭歌劇場芸術監督であるカタリーナ・ワーグナー氏を本公演の名誉監督としてお迎えしております。
主要キャストにシュテファン・グールドをはじめとする世界最高の豪華なワーグナー歌手陣を招き、超大作『ニーベルングの指環』を3時間のハイライト(演奏会形式)に凝縮し、「飯守泰次郎のワーグナー」の真髄をお届けいたします。
もしも飯守泰次郎がいなかったら、日本におけるワーグナー体験がこれほど豊かなものになっていたかどうか? 音楽助手を務めたバイロイト音楽祭での経験を、たんに「移植」したのではない。ワーグナーの語法を、音楽と言葉の両面から、これほど長く深く探求してきた人はいないのだ。傘寿を祝う今回、その道を共に歩んできた東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と、ワーグナー歌手のトップたちを世界から迎える。「ガラコンサート」とは異次元の濃密なひと時となるはずだ。
音楽評論家 舩木篤也
(アフィニス文化財団 オーケストラ助成委員)
「音楽文化の担い手としてのプロ・オーケストラが主催する、わが国ならびに各楽団が活動の重点を置いている地域にとって意義がある企画」として選ばれました。
マエストロ飯守の傘寿記念を祝して
このたび、日本の名高い指揮者である飯守泰次郎氏の傘寿記念コンサートにあたり、名誉監督としてお招きいただき、ご一緒にお祝いできることを、大変光栄かつ嬉しく思っています。
マエストロ飯守は、新国立劇場の芸術監督(2014−2018)、および東京シティ・フィルの桂冠名誉指揮者をはじめとする各オーケストラとの輝かしい業績により、数々の最高の芸術賞を受賞されています。ドイツでもブレーメン、マンハイム、ハンブルク、レーゲンスブルクなどの歌劇場の指揮者を務め、さらにその活躍はバルセロナのリセウ劇場、ウィーン交響楽団、ボローニャ市立劇場にも及びました。マエストロ飯守のキャリアは一貫して、私の曽祖父であるリヒャルト・ワーグナーの作品と特別に結びついています。
東京の新国立劇場で指揮された私の曽祖父の『パルジファル』(演出:ハリー・クプファー)と『ニーベルングの指環』(演出:ゲッツ・フリードリヒ/協力:フィンランド国立歌劇場)、そして特に、2018年に私が演出家として一緒に創り上げた新国立劇場創立20周年記念『フィデリオ』は、忘れられない素晴らしい公演でした。
今回の公演の為に『ニーベルングの指環』から選び抜かれたプログラムは、指揮を務めるマエストロ飯守の心に、私の曽祖父の作品のすべてがいかに深く根を下ろし息づいているか、はっきりと物語っています。これからもマエストロ飯守が力強い確信をもって、リヒャルト・ワーグナーの作品に力を注いで下さることを願っています。
名誉監督 カタリーナ・ワーグナー
(バイロイト祝祭劇場総監督・演出家)
Highlight聴きどころ
雄大で色彩豊かなオーケストラの響きと、時に力強く時に繊細な歌手たちの声で、赤裸々な登場人物たちの感情を、背後に広がる深い自然の風景ともども描き出す《指環》の音楽――本演奏会では、上演に四日間かかるこの作品の魅力を数時間に凝縮してお届けする。もちろん〈ヴァルキューレの騎行〉〈葬送行進曲〉をはじめ、有名な管弦楽のききどころも満載だが、むしろ注目すべきは、《ラインの黄金》冒頭の情景や《神々の黄昏》第二幕後半などのまとまったシーンがほぼカットなしで演奏されることだろう。ワーグナー特有の途切れることなき無限旋律と、歌手たちの丁々発止の掛け合いによって、愛と権力をめぐるドラマが展開されることを期待しよう。
Storyあらすじ
太古のライン河の水底に眠る黄金――それはひとたび地上に持ち出され、愛を断念した者によって指環に加工されたなら、所有者に至上の権力をもたらす魔法の宝だ。小人族のアルベリヒは愛を呪って念願の指環を手に入れるものの、神々の長ヴォータンに強奪されるにいたって、指環に死の呪いをかける。呪いの効力はてきめんに現われ、神々の城を建てた報酬に指環をもらい受けた巨人の兄弟が争いを始め、一方が他方を殺してしまう。(以上《ラインの黄金》)
ヴォータンはアルベリヒの復讐に備えるべく、天上世界では娘である戦乙女ワルキューレたちに城の守りを固めさせ、地上では人間の一族を造って、そこから生まれる英雄に指環奪還の希望を託すが、その計画はことごとく裏目に出て、期待をかけた英雄ジークムントを見殺しにするはめになり、さらに最愛の戦乙女ブリュンヒルデも自分に背いた罰として、神々の世界から追放せざるを得なくなる。(以上《ワルキューレ》)
ジークムントの息子ジークフリートが新たな世代の期待の星だ。森の中で成長した彼は大蛇に化けた巨人の片割れファーフナーを倒して指環を手に入れ、ブリュンヒルデと結ばれる。(以上《ジークフリート》)
アルベリヒの息子ハーゲンは指環を手に入れるために、姦計によってジークフリートとブリュンヒルデの仲を引き裂き、彼女の口から夫の唯一の弱点を聞き出して、彼を殺してしまう。真相を悟り、夫への愛を謳って、指環とともに夫の亡骸を焼く炎の中に飛び込むブリュンヒルデ。世界に燃え広がる劫火と大洪水が指環の呪いを浄化する。(以上《神々の黄昏》)
山崎太郎(東京工業大学教授、ドイツ文学)
Correlation diagram人物相関図
Cast&Staffキャスト&スタッフ
指揮 飯守 泰次郎(桂冠名誉指揮者)
Conductor Taijiro Iimori (Honorary Conductor Laureate)
ブリュンヒルデ
Brünnhildeダニエラ・ケーラー
Daniela Köhlerジークフリート
Siegfriedシュテファン・グールド
Stephen Gouldアルベリヒ、ヴォータン/さすらい人、グンター
Alberich,Wotan/Wanderer,Guntherトマス・コニエチュニー
Tomasz Koniecznyハーゲン
Hagen妻屋秀和
Hidekazu Tsumayaミーメ
Mime高橋 淳
Jun Takahashiヴォークリンデ
Woglinde増田 のり子
Noriko Masudaヴェルグンデ
Wellgunde金子 美香
Mika Kanekoフロースヒルデ
Flosshilde中島 郁子
Ikuko Nakajima
- 男声合唱 ワーグナー特別演奏会合唱団
Male Chorus Choir for Wagner Special Concert - 合唱指揮 藤丸崇浩
Chorus master Takahiro Fujimaru - 管弦楽 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
Orchestra Tokyo City Philharmonic Orchestra
※当初、出演予定でしたハーゲン役のアルベルト・ペーゼンドルファー氏は、体調不良により来日が不可能となりましたため、代わりまして妻屋秀和氏にご出演いただくことになりました。
Interview&Messageインタビュー&メッセージ
豪華出演者8名からメッセージをいただきました。それぞれの役柄についてや、今回の公演に期待することなどをお話いただきました。
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ダニエラ・ケーラー(ブリュンヒルデ役)
New -
シュテファン・グールド(ジークフリート役)
New -
トマス・コニエチュニー
New
(アルベリヒ、ヴォータン/さすらい人、グンター役) -
妻屋秀和(ハーゲン役)
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高橋 淳(ミーメ役)
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増田のり子(ヴォークリンデ役)/金子美香(ヴェルグンデ役)/中島郁子(フロースヒルデ役)
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Schedule&Ticket公演情報&チケット情報
R.ワーグナー「ニーベルングの指環」
ハイライト特別演奏会(演奏会形式/字幕付)
~飯守泰次郎 傘寿記念~
2021年5月16日(日)14:00開演(13:00開場)
東京文化会館 大ホール(東京・上野)
※18:40終演予定
上演時間:約4時間40分(休憩2回を含む)
- 出演
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飯守泰次郎(桂冠名誉指揮者)
Conductor : Taijiro Iimori (Honorary Conductor Laureate)- ブリュンヒルデ:ダニエラ・ケーラー Brünnhilde : Daniela Köhler
- ジークフリート:シュテファン・グールド Siegfried : Stephen Gould
- アルベリヒ、ヴォータン/さすらい人、グンター:トマス・コニエチュニー Alberich,Wotan/Wanderer,Gunther : Tomasz Konieczny
- ハーゲン:妻屋秀和 Hagen : Hidekazu Tsumaya
- ミーメ:高橋 淳 Mime : Jun Takahashi
- ヴォークリンデ:増田 のり子 Woglinde : Noriko Masuda
- ヴェルグンデ:金子 美香 Wellgunde : Mika Kaneko
- フロースヒルデ:中島 郁子 Flosshilde : Ikuko Nakajima
- 男声合唱:ワーグナー特別演奏会合唱団 Male Chorus : Choir for Wagner Special Concert
- 合唱指揮:藤丸崇浩 Chorusmaster : Takahiro Fujimaru
- 管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 Orchestra : Tokyo City Philharmonic Orchestra
- 演奏曲目
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R.ワーグナー:「ニーベルングの指環」ハイライト(演奏会形式/字幕付)
R.Wagner : "Der Ring des Nibelungen" Highlights《concert style》序夜『ラインの黄金』より
- 序奏~第1場「ヴァイア!ヴァーガ!…」~アルベリヒの黄金強奪 (ラインの乙女たち、アルベリヒ)
- 第4場 神々のヴァルハラへの入城 (管弦楽)
第1日『ワルキューレ』より
- 第3幕 第1場 ワルキューレの騎行(管弦楽)
- 第3幕 第3場 ヴォータンの別れと魔の炎の音楽「さらば、勇敢ですばらしい娘よ!」(ヴォータン)
第2日『ジークフリート』より
- 第1幕 第3場 ジークフリートの鍛冶の歌
「ホーホー!ホーハイ!鎚よ、丈夫な剣を鍛えろ!…」(ジークフリート、ミーメ) - 第2幕 第2場 森のささやき(管弦楽)
- 第3幕 第2場 「上の方を見るがよい!… 」(さすらい人、ジークフリート)
- 第3幕 第3場 「太陽に祝福を!光に祝福を!…」(ブリュンヒルデ、ジークフリート)
第3日『神々の黄昏』より
- 序幕より 夜明けとジークフリートのラインの旅(管弦楽)
- 第2幕 第3場「ホイホー!…」~第4場「幸いなるかな、ギービヒ家の御曹司!」(ハーゲン、男声合唱)
- 第2幕 第5場「ここに潜んでいるのはどんな魔物の企みか?…」(ブリュンヒルデ、ハーゲン、グンター)
- 第3幕 第2場「それから小鳥は何と?…」
~ジークフリートの死と葬送(ジークフリート、ハーゲン、グンター、男声合唱) - 第3幕 第3場 ブリュンヒルデの自己犠牲「太い薪を積み上げよ…」(ブリュンヒルデ、ハーゲン)
- 主催
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- 一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
- 協賛
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- 株式会社森ビル
- 後援
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- 日本ワーグナー協会
- ドイツ連邦共和国大使館
- 助成
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- 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
- 公益財団法人アフィニス文化財団
- 公益財団法人朝日新聞文化財団
- 公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団
チケット料金(全席指定・消費税込)
席種 | S席 | A席 | B席 | C席 | D席 | E席 |
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価格 | ¥28,000 | ¥24,000 | ¥20,000 | ¥16,000 | ¥12,000 | ¥8,000 |
割引チケット
- U20*(小学生~20歳・座席指定不可)¥4,000
- U30*(21~30歳・座席指定不可)¥6,000
- プラチナS席*(60歳以上)¥25,000
- プラチナA席*(60歳以上)¥21,000
*U20、U30またプラチナは東京シティ・フィルのみでお取り扱い。
チケットご購入の際のご注意
大ホールにはエレベーター及びエスカレーターがございません。
2~5階の座席をお買い求めの際は、ご注意ください。
チケット取り扱い
東京シティ・フィル チケットサービス
03-5624-4002
(平日の月・水・金11:00~15:00)
■その他プレイガイドでのお申し込み
- チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:194-124) - 東京文化会館 チケットサービス
03-5685-0650(10:00~18:00) - e+(イープラス)
http://eplus.jp/
お問い合わせ
東京シティ・フィル チケットサービス
03-5624-4002(平日の月・水・金11:00~15:00 )
- やむを得ない事情により、出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 公演中止、および東京シティ・フィルにおける新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインによる対象者を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- 一度お求めになったチケットのお席の変更はできません。
- チケットを紛失された場合、チケットの再発行はいたしません。
- 演奏会当日チケットをお忘れになった場合、ご入場になれません。
- 未就学のお子様の入場、同伴はできません。
【お客様へのお願い】
- ご来場前に体調チェックをお願いいたします。新型コロナウイルス感染症を示唆する兆候がある方はご来場をお控えください。
- 万が一新型コロナウイルスに感染された方がご観劇された場合には、保健所に速やかに報告するとともに、ご来場者様のお名前、連絡先を保健所など公的機関と共有させていただきます。あらかじめご承知おきください。
- 会場内では必ずマスクを着用し、手洗い・手指の消毒、咳エチケットなど感染防止へご協力をお願いいたします。
- 客席・ホワイエ等でのご歓談、お客様同士の近距離での会話はお控えくださいますようお願いいたします。
- 必ずチケット券面に記載のございますお客様ご自身のお席にお座りくださいますようお願いいたします。
- 楽屋口での出演者の入待ち、出待ちはお断りいたします。
- 開場時の入口、お手洗いでの整列、退場時など「社会的距離」を保っていただけますようご協力をお願いいたします。
- 舞台の出演者に対するブラボーなどのご声援はご遠慮ください。
東京文化会館 大ホール
〒110-8716 東京都台東区上野公園5-45
TEL:03-3828-2111
アクセス
- JR上野駅公園口より徒歩1分
- 京成電鉄上野駅より徒歩5分
- 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅より徒歩5分
- お車でご来場の方は近くの公共有料駐車場をご利用ください。